安全について
留学で海外に行くとしたら、日本とはまったく違い、安全は自分で身を守らないと確保できないということは理解しておくべきです。
道ばたを歩いていてもひったくりはあり、買い物や食事に行っても荷物を取られたり、財布を狙われるようなことは多いです。
特に女性の方なら、狙われやすく、相手が男性では太刀打ちできません。
日本のような感覚で行動すると、すぐに物を盗まれます。
こっそりと盗む場合や、中にはぶんどるような感じで強引に盗もうとする方もいます。
このために、留学先では自分で身を守らないとならず、常に周囲を警戒する、金品は目立たないようにするなどのことはしないとなりません。
海外でもひったくりなどがいると、周囲に友達がいても助けてくれることはほぼありません。
斡旋業者などを介して留学をするような方も多く、そのような業者は留学サポートなどと行って数十万円ものサポート料を取るようなこともありますが、このサポートははっきり言って役に立たず、使うこともほとんどないので、お金の無駄になります。
やはり安全は、普段から自分で守るしかないでしょう。
生活について
・食事
海外の食事は基本は日本に比べると質素です。
リクエストがあるならば、まずはホストファミリーに相談しましょう。
食事の時間に遅れると用意されていなかったということもあります。
そして、嫌いな食べ物があるならば、そのことは事前に伝えておきましょう。
・授業
海外の学校に行けば、当然最初は先生の言っていることは理解できない場合もあります。
語学を勉強に行くのですから、最初から理解できなくても問題ありません。
しかし間違えるのが恥ずかしいとわからないまま放っておくのではなく、わからないならば、わかるまで何度でも質問して説明を聞きましょう。
・ホームステイ先
ホームステイ先は、日本人がイメージするような広い庭があり、白人の家族でと言うことはなく、それぞれの国やその地域で違います。
英語圏でもラテン系やアジア系、老夫婦やシングルマザーなどと、その形は様々であり、日本でも個人や家族の構成は様々であるのと同様に、海外も同じです。
中には日中は仕事でほとんど家を空けており、自分一人で会話する機会もなく、語学が発達しないということもあります。
せっかく海外に行ったのに、その国の言葉でなく、母国語ばかり話す家庭というのもありますので、その場合は滞在先手配の担当に相談すべきです。
どんな場合でも、食事が合わない、学校のクラスのレベルが高くてわからず1つレベルを下げたクラスにしたい、などあれば遠慮せずに相談し、変更するなどをしていきましょう。
わからない、困っているなどあってそのままにしていてはいけません。