きれいな海と飛行機
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留学生活を安全におくるための注意

日本の感覚とは違う

留学先はどこの国でも、日本より危険ということは間違いありません。

比較的安全と言われるような国でも、やはり夜に一人で歩く、人気のない場所に行くなどは、危険に飛び込むようなものです。滞在中のホテルの部屋にバッグを置いておいたら盗まれた、レストランでトイレに行った間にテーブルの上の貴重品を盗まれる、小道を歩いていたら数人のグループが道を塞いで金を出せと脅してきたというようなこともあります。

詐欺なども多く、先払いで支払ったのに品物が届かない、空の箱が届くということもあります。海外では麻薬も一般的なので、仲良くなった友達に大麻をもらって吸う、あるいはレストランで飲み物に睡眠薬を入れられて連れて行かれた、というようなこともあります。

留学ではアフリカなどの危険が多い場所は行かないと思いますが、万が一行くならば、町外れや小道などは絶対に行ってはいけません。
場合によっては命を落とすことになります。

自分で身を守るしかない

最近は海外でも日本人が被害にあった事件はよく報道されるようになりました。

・現地に着いたら、目的地まで連れて行くと声を掛けてきた人の車に乗ったら、連れて行かれ強姦されて殺された。
・道ばたでパソコンやカメラをひったくりに遭い盗まれ、追いかけたら銃で撃たれて死亡した

このような事件も起こっています。

まずは安全は自分で身を守るしか確保する術はありません。

・身の回りの貴重品から目を離さない
・外を歩くときは、財布などは服の中など目立たない場所に入れておく
・貴重品はリュックサックなど目の届かないところに入れない
・他人を無条件に信用しない

このようなことが大切です。

海外に行くとパスポートも持っていきますが、日本人のパスポートは狙われやすいので注意が必要です。たとえば、あなたの靴にゴミが付いているので取ってあげるよと注意をそらし、もう一人が背後から貴重品を盗むような手立ても一般的であり、粉などをわざわざふりかけて犯罪を犯す人物もいます。

人の好意はお金がかかる

海外では、お金を要求されるようなことも多いです。

たとえば写真を撮ってあげたので御礼に金をよこせ、道案内してあげたので金をよこせ、など要求する方もいます。このような要求には答えず、きっぱりと拒否することも大切です。

海外ではタクシーを使うことも多いですが、英語が苦手という日本人を利用して、詐欺を行なうタクシーもあります。日本でもありますが、通常のメーター以上に早いスピードで開店する改造メーターを使うような運転手、13(サーティーン)と30(サーティ)を聞き取れないのを利用し、13ドルのつもりが30ドルを要求するようなケースもあります。

留学サポートの整ってる学校を選ぼう


高校生の米国大学進学|アメリカ留学なら、NCN米国大学機構

自衛に加えて、これらの危険から身を守るには「日本人学生受入制度の整っている学校を選ぶ」という手段もおすすめです。

例えば、アメリカへの大学においては、留学制度として渡米前の語学研修やオリエンテーションなどを実施している学校が存在します。渡米前はもちろん、在学中のサポートも充実しているので、留学生活を安全におくるためには、これらの制度が整った大学を選ぶほうが賢明でしょう。