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教授へのメールは失礼のないように

教授との関係

大学生になると学部に入り、その学部の担当の教授やサークルの担当教授との関係が生まれます。
レポートを提出するときや、サークルの連絡をするようなときに、教授にメールを送ったりすることもあり、そのようなメールは失礼のないようにすべきです。
例えその教授がとてもフレンドリーだったとしても、あなたから見ると目上の人となりますので、メールの文章も目上の人への文章にすべきです。

スマートフォンを使っていると、LINEなどのメッセンジャーで友だちとタメ口でトークしますが、大学教授は目上の人なので、ため口でメールしてはいけません。
どのような書き方をすべきか、その例をご紹介します。

教授へのメールの書き方

教授へメールを送るときは、ビジネスでの取引相手に送るようなそれに近い文章で送ることとなります。
つまりは教授への正しい形式でメールを送ることが出来れば、就職活動などでの人事担当者などへのメールにも応用できます。
書き方としては以下のような感じになります。

件名 : ○○について ・・・①

○○教授 ・・・②

お世話になっております。
○○(自分のフルネームを書く)です。・・・③

ここに用件を簡潔にわかりやすく書きます。 ・・・④

○○(自分のフルネームを書く)
メールアドレス
電話番号 ・・・⑤

書き方としてはこのようになります。
①は、メールの件名記入欄にメールの内容を表わす件名を書きましょう。
次にお世話になっております、と記載します。
②には、メールを送る相手の教授のフルネームと敬称として「教授」または「先生」でも構いません。
③でまずは自分のフルネームを書いてメールを書いている人物が自分だと名乗ります。
④では、メールで書きたい用件を書きます。
用件を書くときは、文章ごとに適切に改行して読みやすくしましょう。
⑤では、自分のフルネーム、メールアドレス、電話番号を書きます。
自分の電話番号を知っているような親しい教授には、名前とメールアドレスだけでも構いません。
自分のことをあまり知らないような教授には、学部と学科を名前の前に書いておいた方が良いでしょう。

メールの書き方としてはだいたいこんな感じになります。
またメールに書く文章はですます調で書き、である調で書いたり、友だちに送るようなタメ語や顔文字などを使ってはいけません。
メールが完成したら、すぐに送信するのではなく、一度誤字脱字がないか確認した方がいいでしょう。
そして送信先が、自分の送りたい教授へのメールアドレスになっているかも確認しましょう。
一度メールは送信すると、取り消すことが出来ないので、間違いは無いようにすべきです。
添付資料があれば、添付して送っても構いません。
文章に添付することを一言書くとわかりやすくて良いです。