大学生という身分
大学生になると、それはもう高校生の時とは違い、年齢も18歳を超えて一人前の大人として認められる時期です。
勉強のために大学に行きますが、それは高校のように勉強ばかりをするのではなく、周囲との関係や卒業後の進路などを考えて、大学生活を送ります。
そして大学生は社会人とも違い、毎日の講義はありますが、それ以外は自由な時間となり、人生で一番自由な時間が多い時期かもしれません。
少し特殊な大学生という身分なので、この時期は是非とも大学生でしか出来ないようなことに挑戦してみるべきです。
もちろん勉強も大切ですが、それ以外の事にもチャレンジすると、後に大きく役立つかもしれません。
大学生としてやった方が良いこと
・友達作り
大学生時代の友人は、中学や高校時代の友人と違い、また社会人になって出来る同僚とも違い、とても濃密な関係を築けます。
このような友人はもしかしたら大学時代にしか出来ないかもしれず、中には大学時代の友人同士で起業して、その後長く付き合うような関係が出来る場合もあります。
大学4年間1人も友人が出来ませんでした、などという悲しい人もいますので、大学に入ったら是非とも積極的に友人作りをすると良いです。
・サークル活動
大学にはいると、様々なサークルがありますので、その気になればサークルに入って活動が出来ます。
大学のサークルは、高校のサークルや社会人になってからのサークルとも違い、日々熱心に打ち込めるようなところも多いので、貴重な経験も出来ます。
大会があって、サークル仲間で遠くまで遠征に行くなんてことも、大学時代だとしやすいようなことです。
入学すればサークル勧誘もありますが、自分の興味のあるサークルがあれば、見学に行って見ると良いでしょう。
・バイト
大学時代は、多くの人は親からの仕送りで生活するので、お金を稼ぐとそれはすべて自分のものとなり、どんどんお金が貯まっていきます。
バイトは高校時代でも卒業後でも出来ますが、その時とは大学時代ではお金の貯まり方が違います。
大学時代にバイトで出来るだけお金を貯める、貯めたお金で何かしてみるというようなことも良いかもしれません。
・一人暮らし
上京した人は一人暮らしをすることが多いですが、一人で料理、洗濯、掃除をし生活費を考えて暮らす経験は
今後大人になるにあたり自立という観点からも自分を成長させてくれる良い機会でしょう。
費用がかかることが難点ですが、学生寮を利用すれば安く済みますし、同じ大学に通う友達も作りやすくなります。
学生寮というと古い建物をイメージする人もいるかもしれませんが、基本的には以下のように、普通のマンションとそう変わりません。
《参考サイト》学生マンションドットコム
・旅行
大学時代は自由時間も多く、夏休みや冬休みとなると1ヶ月以上の休みも取れます。
こんな長い休みは大学生の時だけであり、この休みを利用して旅に行ってみるのも良いです。
国内旅行でも海外旅行でも、または旅行雑誌などの情報では現地の様子がわからないような場所に行ってみるのも良いかもしれません。
旅行に行けば自分の価値観を広げることが出来、文化の違いや旅行する大変さを知ったり、また言葉の壁にもぶち当たるのもとても良い経験になります。