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学生生活とバイトの両立

学業とバイトの両立は重要

大学生になると自由な時間も出来ますので、バイトを始めようと思うような人も多いです。

最初の間は慣れない授業とバイトで、忙しい日々を送りますが、学年が上がるごとに授業も少なくなっていきますので、自然と授業以外の事に身が入ります。サークル活動に精を出したり、バイトのシフトを多くしてみたりと色々とチャレンジすることでしょう。

しかしそこで考えなければいけないので、大学の講義以外の事の方が面白くなって、単位が足りなくなることです。大学に入学すると目的は卒業することになるので、授業を疎かにしてはいけません。単位不足になるぐらいバイトのシフトを多くしたりするのは本末転倒であり、学業と両立できるぐらいの範囲で行うべきでしょう。単位を落として留年してはもう一年同じ学年に留まるということになり大変です。

卒業に必要な単位は大学ごとに異なるため、留年を避けるには事前に調べておくのが賢明でしょう。

卒業所要単位 – Wikipedia

学業とバイトを両立する方法

まずはバイトの選び方です。

移動にあまりにも時間がかかるような遠いところや、8時間フルタイムで行うようなバイトは大学生向きではありません。講義が終わった後に出来るぐらいの量のバイトにしておくべきであり、次の日に疲れを残さないようなバイトにするのが良いです。また夜勤のバイトだと、次の日講義があると出れないこともあるので、日を跨いでのバイトはやらない方が良いです。

バイトでお金を稼ぎたいなら、土日だけにしておく、夏休みなどに集中して行うという方法もあります。そのようにすれば平日は講義に出ることが出来ますので、講義内容を聞いて勉強してテストに向かえば、単位を落とすことはないです。平日と休みの日を分けて使うというのも一つの方法でしょう。

そしてバイトを始めると、無理なシフトを組まされるようなこともあります。しかしテストがある当日にシフトを入れるようなことは出来ませんので、そのような時は無理をしてでもシフトを断るべきです。またバイト先によっては、人手不足だからシフトを増やして欲しい、忙しいのでシフトを増やして欲しいと言うこともあります。これはお金を沢山稼げるチャンスですが、自分のテストや講義の日程などを考えて、その範囲で増やすようにしましょう。

このようにして、バイトは大学生活を行う上での、補助的な活動としてやるべきです。もしもバイトが忙しくて単位を落として留年するとなると、1年分余計に学費を払わないとなりません。ましてや4回生で留年すると就職活動にも影響を与えます。意外に自分は大丈夫だろうと思っている人ほど、単位の計算を甘くして、後になって足りないことがわかるような人もいます。

バイトをするなら単位やテストのことを考えて、両立できるように上手く計算しながら行っていきましょう。

将来を考えたバイト選び

学業とバイトを両立させようと考えた場合、将来の仕事に役立つバイトを選ぶのも合理的でしょう。

就職を希望する企業が求人募集をしていて、働きながら卒業と同時に正社員登用される人も少なくありません。もちろんこれはラッキーなケースですが、工業科に在学している人が、自動車やバイクの整備ガレージでバイトをしたり、外食産業への就職を考えている学生が飲食店で働いたり、収入を確保しつつ業界の経験を積む方法はたくさんあります。

薬剤師の転職・派遣ならファーマリンク

ただし、上記のような薬剤師や病院の仕事は、働くうえで資格が必要な職場が多く、大学在学中の勤務が難しいこともしばしばです。この場合は、資格取得後に正社員として働くため、経験を積む目的で働くのが理想的でしょう。医薬品業界は派遣やバイトの需要が高く、資格職らしく収入も高額なことから、幅広い層から人気のある仕事です。