ダサ大学生ファッションにならないために
大学生といえば一生の中でも一番ファッションに冒険することができる時期です。
ですがその反対に、「ダサ大学生」と言われるような決まりきった服装しかしない大学生もかなりおり、同じキャンパス内に二極化と言ってもいいほどの状況ができていたりします。
いわゆる「ダサ大学生」の定番ファッションといえば、チェックシャツ+デニムもしくはデニムシャツ+チノパンという二大双璧で、男子学生の多い理系学部のキャンパスではまるで制服であるかのような同じ服装ばかりした学生がぞろぞろという光景が見られたりします。
本人たちにしてみれば無難で当り障りのない服装ということで選んでいるのでしょうが、あまりにも皆と着こなしが同じとなると見た目だけでなく個性にも「おもしろみのない人」という印象を与えてしまうことになります。
ダサ大学生ファッションはちょっとした工夫で防ぐことができるものなので、ぜひ一歩前に進んで自分なりの着こなしができる人を目指してください。
この3つを用意するだけで見た目が変わる
おしゃれに自信のない人にまず持ってもらいたいのが3つのアイテムです。
それは「一週間分の服装」「アクセサリー類」「デザイン性のあるバッグ」の3つです。
最初の一週間分の服ですが、これは当然のことながらチェックシャツを7枚という意味ではなく、違った種類の着こなしができるものという意味です。
具体的にはシャツ、Tシャツ、ニット、ポロシャツといった複数の種類の違う洋服を持っておくということです。
購入するときには他の自分が持っている服との着合わせを考えて、違った組み合わせができるものを選ぶのがコツです。
次の「アクセサリー類」は、ネックレスやブレスレット、バングル、バックルといった光物やレザーなどのちょっとした小物です。
帽子やサングラス、ストール、スカーフといったものもできたら持っておきたいところです。
一点豪華主義ではないですが、一つでも自信を持って見せられるアクセサリーがあるとそれだけでもファッションセンスがぐんと上がるのでお気に入りのものを選び抜いて買ってみましょう。
最後のバッグも重要で、実用面だけでなく個性にも注目をしたものを選びましょう。
大学の授業用のバッグともなると、教科書や辞書、ノートパソコンなど重くかさばるものを持ち歩かないといけませんが、そうしたときに便利でおしゃれなバッグをスマートに使いこなしているとかなりポイントが高くなります。
自信を持って着ることが大事
それまであまりオシャレをしてこなかった人などは、せっかく高いお金でよいアイテムを買っても自分が恥ずかしいという思いからか自信を持った着こなしができなかったりします。
ファッションは色形だけでなく着ている人の態度や顔つきなどもかなり影響を受けるため、どこか卑屈なところが見えるとそれだけでなんとなください雰囲気が出てしまうことになります。
ダサ大学生ファッションを抜け出すためにはまず「これはカッコイイ」という強い気持ちを持つようにして、堂々と自分のセンスを見せるつもりで行動しましょう。
服選びがどうしてもわからないという人なら、ファッションブランドショップなどの店員さんにコーディネートの相談をしてみるのもよいです。