好かれる人・嫌われる人の特徴
大学生活では同じクラスといっても毎日顔を合わせるわけではなく、人間関係も流動的なものになりがちです。
ですがそうした自由な付き合いができるからこそ、人が自然と集まってくる人と、反対に何かと孤立しがちな人との差が大きく出やすくなってしまうものです。
誰しも好き好んでわざわざ人に嫌われたいと思う人はいませんから、団体行動をする限りはできるだけたくさんの人に好かれたいと思うことでしょう。
特に何かしているわけではないのに人が集まる人と、何かしているわけではないけど友人が離れていく人の特徴については、客観的に観察をしてみるとすぐにわかります。
好かれやすい人に共通しているのは、全体的な雰囲気として周囲を受け入れてくれそうな雰囲気を発しているということだからです。
リーダー基質こそが好かれるためのコツ
人に好かれやすいタイプというのは、ずばり「リーダー資質のある人」です。
リーダーになりたがる人というのはたくさんいますが、リーダーに適した人材というのはそれほど多くなく、ほとんどの人は自然に「この人がリーダーになってくれたら楽だろうな」という漠然とした気持ちで動きます。
そうしたときに選ばれる人というのは「常に冷静な人」「面倒見のよい人(優しい人)」となります。
大学生くらいになるとみなそれなりに集団生活をしてきているので、ガンガンリーダシップを発揮している人であっても、何かトラブルがあったときにすぐ逃げるような人はすぐに見切りを付けてリーダーとして扱わなくなってしまうものです。
誰にでも好かれるということが幸せかどうかという問題はあるものの、今後仕事などで人の上に立ちたいと思う人なら、大学生のうちに人をまとめるという大変さは経験しておいて損はないかと思われます。