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キャリングケースの整理整頓

大学生ならではのファッションにも

「キャリングケース」とは、半透明のプラスチック製のケースで簡単な勉強道具を持ち歩くために使われます。

大きさは平均的なものではA4サイズくらいのノートがゆったりと入るくらいで、本を入れる場合には2~3冊くらいで一杯になります。

たくさんの持ち物を入れるにはあまり適さないタイプのバッグですが、あのちょっとチープな見た目が大学生らしいファッションということもあり入学したら一度は使ってみたいバッグとして人気があります。

大学の場合には一週間の中で授業のコマ数があるときとないときの差が大きかったりもするので、授業が少ないという日にはそうした身軽な格好にするというのもよいでしょう。

ただしキャリングケースは容量が少ない上に壊れやすいので、教科書などを入れるときにはきちんと中身を整理して丁寧に扱うようにするのが大事です。

キャリングケースをスマートに持ち歩くには

工学部など授業に必要な教科書が多いという人はそもそも不可能ですが、必要な教科書が小さい学部の人なら授業に必要な一式をうまくキャリングケースに収めることができます。

コツは「必要最小限に持ち物を絞り込む」ということです。

例えばペンケースを余計なペン類を除いた、4~5本くらいまでの小型のものにしたり、ノートを何冊にも分けずにバインダー式の取り外し可能なものにするといったことです。

他にも辞書ではなく電子辞書にしたりといった細かい工夫をすると案外キャリングケースだけでもかなりたくさんの量を入れることができるようになります。

キャリングケースにも大小のサイズがあるので、授業で必要な教科書が多い人は少し大きめのサイズを予め選んでおいた方がいいかもしれません。

リュック+キャリングケースという組み合わせも

キャリングケースだけでは持ち物全部を入れることができないという人なら、リュックと合わせて使うのもおすすめです。

特に小柄な女の子などはリュックとキャリングケースの二個持ちはよくあるコーディネートになります。

2つに分けることのメリットは、リュックにだけ授業の道具を入れてしまうとパンパンになってしまってカッコ悪いということがなくなり、授業用の道具だけを分けられるのでロッカーなどにそれだけを入れて小物だけを食事など外出時に持ち歩くことができるということです。

慣れるまでちょっと扱いに苦労する面もありますが、雨に強く用途を絞って使えるキャリングケースはとても便利なアイテムなので在学中に一度は挑戦してみてもらいたいです。